コアブック?を購入
ウォーハンマーは基本的なルールが公式で配布されています。これを見ればゲームの進め方はおおよそ分かるのですが、軍隊を編成するとなると全然足りません。ルールブックはもちろん、アーミーのパラメータを纏めたデータブックや拡張ルールブックなど様々な書籍が必要になります。
私もメカニクスを始めるにあたり、コデックス(英語😢)だけは買っていたので、なんとなくアーミー毎のptや武器の選択肢などは理解できていました。しかし、コデックスだけではデタッチメントの組み方がわかりません。この辺のルールはコアブックに纏められている事は知っていたのですが、¥9,000オーバーと言う価格に二の足を踏んでなかなか購入まで踏み切れず、モヤモヤした日々を過ごしていました…
はい。買ってしまいました。なんだか大きいですね。
私:すみません、コアブックを買いたいんですけど…
店長:コアブック!良いですね!でも丁度今こんなお得なセットがありまして(ずっしり)
私:買います
こんなやりとりで購入してしまいました \(^o^)/実際は買うまでに30〜40分くらい店内で葛藤しています。あまり積みプラを作りたくなかったので、せっかくメカニクス軍拡に邁進しているところを横水をさしてしまいそうだったので…^^;
最終的には奥さんの「どう考えてもお得なんだから、買いなさいな(意訳:これでしばらく大人しくしておけよ)」という後押しで購入に踏み切りました。長期間同じようなミニチュアばかり塗っていると、やはり飽きが来てしまうので、マリーンやネクロンを挟んで良い気分転換になればと思います。
さて、このインドミトゥス箱。とんでもなくデカくて重いです。ショップからの帰る際もリュックに入らなかったため、ついにストア袋を持ち歩く、という実績を解除しました(笑)心地良い重みで、ふつふつと買って良かったなぁという気持ちが込み上げてきていたので、まぁ気にならなかったですが…😅
大体両陣営1,000pt近くと、とんでもない数のミニチュアが入っています。メインアーミー予定のメカニクスが、未組み立て含めまだ500ptに満たないのが悲しい…。しかしマリーン側もネクロン側もカッコいいデザインが多く、ワクワクします。そして開封!
………ズッシリ…
とりあえず、そっと箱を閉じて今日はおしまいです。
ちゃっかりメダルももらえました🙆♂️
Admechで行こう!〜鋼鉄の暴れ馬編③製作〜
前回、色々迷った結果、Serberys Raiderを作る事に決めました。今回はいよいよ製作編です。
まずは馬部分から。
動体部分は2パーツを接着済みです。足を接着してしまうと前足周りが奥まってしまい、塗装が難しくなりそうですが…
接着。サフ吹く時や塗装の時は分割し過ぎると、作業性が落ちる&モチベーションが上がらないので、極力接着する方針です。奥まって塗れなかった部分は完成後も見えないの精神😅
馬の顔は地味にSerberys RaidersとSerberys Sulphurhoundsとで違います。レイダー側が剥き出しのザ・馬、といった感じで、サーファーハウンズ側はマスク?を被っているような感じです。マグネタイズで組み替えしてる人はどうやってるんだろう?
そしてこちらが騎手。これまで10体ものスキタリ一般兵を作ってきた経験から、腕の接合部の作り(微妙に角度がついて表情がつけやすい)や、腰回りの造形が一般兵より作り込まれてると感じました。
これらを3体分作って接着!
出来上がりです。うーん、素晴らしい造形!左から順に、通常モデル、データテザー持ち、アルファです。しかしベースとの接触部分が細くていつ壊してもおかしくない脆さ^^;。アルファなんてバランス度外視の1点接地ですからね…軽いプラスチックの成せる技です。
結局、馬部分はサーベルホルダー以外は全て接着しました。相当奥まった部分がありますが、金属色をパパッと塗って誤魔化せばなんとかなるな、と。逆にスキタリ部分は頭、動体、バックパック、武器腕、と分割多めです。写真はコクヨのひっつき虫で仮止めしています。取り回しがかなり悪くなってしまったので、接着してしまっても良かったかもしれません…
サフを吹くと一気に締まりますね。いよいよ塗装です!
Admechで行こう!〜鋼鉄の暴れ馬編②考察〜
Serberys Raiders(サーベリス・レイダー)製作レポート第2回目です。
前回は、Serberys Raidersの開封から内容物の紹介までまとめました。このSerberys Raiders箱、ウォーハンマーではよくある事ですが、Serberys RaidersとSerberys Sulphurhounds(サーベリス・サーファーハウンズ) という2種類のユニットをコンパチでどちらか一方のみを作ることができます。
う~ん、どちらもカッコいい!見た目だけでもかなり迷いますね !Serberys Raidersの抜刀突撃モデルが素晴らしいですが、Serberys Sulphurhoundsの2丁拳銃モデルも捨てがたい。ウォーハンマーは見た目がダイレクトに性能に関係します。このモデルの場合だと、頭部が違うだけでアビリティや装備できる武器が全然違いますし、武器も複数の候補から選択式です。趣味人の中にはこういった選択式のパーツに磁石を埋め込んで、適宜付け替えできるようにしている方もいらっしゃるようですね。凄い技術です。私も大型のビークルなど、接着してしまうと持ち運びが難しくなりそうなモデルを作る際は取り入れたいと考えていますが、小型ユニットは極力接着したい派です。パーツを無くしてしまいそうなので…(-_-;)
さて、見た目で決められないのであれば、次は性能の比較です。
※私はゲーム未経験の素人ですので、以下は話半分で。
まずはSerberys Raidersです。
Serberys Raiders+Galvanic carbine
Range | 最大値 | 期待値 | pt効率 | 耐久力 |
18 | 2x1 | 0.23 | 1.45 | 6.75 |
スキタリレンジャーのpt効率が1.34なので、火力は割とあると言えるのではないでしょうか。武器スペックだけで計算するとイマイチなのですが、武器特性で出目次第でAP補正、後述のアビリティで出目次第でモータル、の補正がかかるのでこの値になります。しかし1体当たり¥2,000以上するモデルなので攻撃性能だけでなく、騎兵ならではの特徴に期待したいところ。肝心の特殊能力はざっくり以下のようになります。
- 最初のバトルラウンド開始前に移動を行える。(移動フェイズ相当のことができると書いてある ので全力移動もできるはず)
- 「閣下、危ない!」を無視したピンポイント射撃と出目次第でモータル
- (2CP)そのターン最初の突撃対象となったとき、移動または撤退ができる。
騎兵らしい高機動ユニットですね。特にピンポイント射撃は活躍の場がありそうです。
次はSerberys Sulphurhoundsです。Serberys Sulphurhoundsは複数の武器を同じようなレンジで扱えるので、それぞれ計算して、最後に合算しています。
Serberys Sulphurhounds+Phosphor pistol
Range | 最大値 | 期待値 | pt効率 | 耐久力 |
12 | 1x1 | 0.08 | 0.42 | 6.75 |
Serberys Sulphurhounds+Sulphur breath
Range | 最大値 | 期待値 | pt効率 | 耐久力 |
8 | 1x6 | 0.44 | 2.19 | 6.75 |
Serberys Sulphurhounds+Phosphor pistol x2+Sulphur breath
Range | 最大値 | 期待値 | pt効率 | 耐久力 |
8 | 8 | 0.60 | 3.02 | 6.75 |
火力はSerberys Raidersの約3倍、pt効率も約2倍と高火力です。ピストルなので接敵状態でも射撃可能なため、足を生かして一気に接近→火力レンジで最大火力を叩き込む、といった運用でしょうね。特殊能力はざっくり以下のようになっており、この運用をサポートするものが揃っています。
- 全力移動後でもピストルが撃てる。
- 1mV以内のビークル以外のユニットはT修正
- (CP1)全力移動が常に+6mvで、移動後も移動しなかったかのように射撃可能
軽騎兵のSerberys Raidersと重騎兵のSerberys Sulphurhoundsといったところでしょうか。実際の騎兵の運用では、軽騎兵は敵地浸透、攪乱、奇襲、残党狩り、重騎兵は突撃による戦線の切り崩し、軽騎兵の掃討、といった役割があるようです。ウォーハンマーのゲームで、もしこういった戦術の知識が適用できるのであれば面白いですね。是非とも早くゲームしてみたいものです(コロナ…ヽ(`Д´)ノ)
さて、ここまで両者を比較してきましたが、最終的にSerberys Raidersを作ることに決めました。決め手はSerberys Raidersの方が柔軟性が高そうだから。まだゲーム未経験なので、尖った性能のユニットが机上通りの働きをするモノなのかがイマイチわかりません。せっかく作ったのに、機能せず宝の持ち腐れになる…というのが一番悲しいので😢また、射撃のルールを眺めていると、味方ユニットの接敵範囲にある敵ユニットは射撃の対象にできない、という記載がありました。Serberys Sulphurhoundsで接近戦を挑んでしまうと、他ユニットのせっかくの長距離射撃能力が活かせない、という点もイマイチなのかなと考えています。
頭でっかちに色々検討しましたが、単純にカッコいいモデルなので作るのが楽しみです!次回は製作工程!
ユニット性能の評価について
今日はユニット性能について、自分なりの評価の仕方を整理します。…と、偉そうにスタートを切りましたが、私自身は40kもAOSもゲームをした事が無い、それどころか誰かとウォーハンマーについて語り合ったことすらない、ズブの素人!\(^o^)/
とはいえ、アーミーの編成を考える上で、ユニットがどのような強さを持っているかは把握しておきたいものです。各ユニットのパラメータや武器性能は各陣営のコデックスから知ることはできますが、WS +3やらSv +4やら数字の羅列を見ても素人にはパッと見でなんのこっちゃわかりません^^;
そこで、ユニットの強さを自分なりに定量評価して、強さのイメージがなんとなく湧くようにしています。(このブログを始めたのも、こういった評価の記録を残して、後から見返せるといいなと思ってのところがあります)
さて、具体的な評価方法ですが、40k世界で最もベーシックなユニットと思われる、Space Marine Tactical Squadを基準に物事を考えます。評価するユニットの攻撃性能は「1体あたり何体のTactical Squadを倒す能力があるか」を、防御性能は「1体を倒すのに何体のTactical Squadが必要になるか」を、それぞれ想定して期待値を算出し、この比較でユニットどうしを相対評価します。計算に使用したパラメータや式を事細かに書いて、この正誤を多くの目で検算してもらいたい気持ちもありますが、コデックスのパラメータを記載するのは著作権で問題ありそうな気もするので避けます^^; 最終的な結果のみを記載していきたいと思います。(なので、全て私の勘違い&計算違いの可能性が多分にあります…)
さっそく一例です。Tactical Squadを基準にするのだから、まずはTactical Squadの性能を評価しないわけにはいきません。
Tactical Squad
https://www.games-workshop.com/en-US/Space-Marine-Tactical-Squad-2020
Tactical Squad+Boltgun
Range | 最大値 | 期待値 | pt効率 | 耐久力 |
12 | 1x2 | 0.11 | 0.62 |
9 |
ボルトガンを装備した時の性能はこんな感じです。各項目は以下のように定義しています。
Range:最大火力を発揮できる距離
最大値:全弾有効時のダメージ×弾数
期待値:Tactical Squadを倒せる人数の期待値
pt効率:100ptあたりで倒せる人数の期待値
耐久力:このユニット1体を倒すのに必要なTactical Squad数
…本当だろうか?10体で一斉射撃して1体倒せる程度の期待値?うーん、ゲームやった事無いので体感とどの程度解離があるのかよくわかりません!まぁ細かい計算ミスってたとしても、一定の手法で評価すればある程度の相対評価はできるはずだ、と自分に言い聞かせて先に進めます。
次は私が軍拡中のメカニクスから、Skitarii Rangersです。
Skitarii Rangers
https://www.games-workshop.com/en-US/Skitarii-Rangers-2017
Skitarii Rangers+Galvanic rifle
Range | 最大値 | 期待値 | pt効率 | 耐久力 |
15 | 1x2 | 0.12 | 1.34 | 2.25 |
ガルバニックライフル装備時の性能です。武器の仕様がTactical Squadとほぼ同様なのに期待値が若干良いのは、リロール効果も加味しているからです。特筆すべきはpt効率で、Tactical Squadの倍以上の数値です。一方で耐久力は1/4と貧弱なので、よく言われるように高火力紙耐久力な性能ですね。「撃たれる前に撃つ」が重要なので、射撃で前線をコントロールする感じでしょうか。…メカニクス軍拡中ですが、初心者向きではなさそうですね^^;
もう1ユニット、Skitarii RangersとコンパチのSkitarii Vanguardについても評価してみます。スタートコレクティングを購入して、いざ組み立てよう!と開封した矢先にコンパチである事に気が付いて、どちらで組むか頭を悩ませたものです。組み立て時はざっくりSkitarii Rangersが長距離ユニット、Skitarii Vanguardが中距離ユニット、といったイメージで決めましたが、果たしてパラメータ比較するとどうなるか…
Skitarii Vanguard
https://www.games-workshop.com/en-US/Skitarii-Vanguard-2017
Skitarii Vanguard+Radium carbine
Range | 最大値 | 期待値 | pt効率 | 耐久力 |
18 | 1x3 | 0.13 | 1.44 | 2.25 |
火力は若干高め、といったところですが、ガルバニックライフルがラピッド、ラジウムカービンがアサルトなので、イメージ通りSkitarii Rangersは長距離、Skitarii Vanguardは中距離で力を発揮できそうです。ただ、色々な人のバトルレポートを見ていると実際のゲームは早々に接近戦にもつれ込むのが常の様子なので、長距離の強みが生かされる場面は少ないのかもしれませんね。スタートコレクティングからスタートして500ptでアーミー編成する場合、Skitarii Rangers×5体、Skitarii Vanguard×10体での編成を推奨するコメントを見かけた事がありますが、こういった理由だったのかもしれません。
やはり数値で比較できると、色々と見えて来るモノがあり良いですね。ただし、こうやって積み重ねた机上検討が、実際どれほど役立つものなのかわかりません。現実は無情で、机上検討など吹き飛ばされてしまうのかもしれませんが、その経験をフィードバックして考察を深める事もまた楽しいのかなと思います。
今日のところはこの辺りで終わりにして、次回はこの評価手法で、現在製作中のSerberys RaidersとSerberys Sulphurhoundsについて整理します。3体で¥8,300もするミニチュアなので、しっかり分析して充分納得した上でビルドしたいものです☺️
アンダーワールドも始めたい!
昨晩、ウォーハンマーの新情報が公開されましたね。ウォークライやサプライの新商品が続々発表されていますが、私はなんといってもアンダーワールドに興味深々です!
ひたすらスキタリレンジャーを塗る事に飽き飽きして、気分転換に何か他のモデルを塗りたいなと通販ページを漁る時期がありました。そんな中でAOSの世界にはウォークライや、アンダーワールドといった比較的少ないミニチュアでできる簡易ゲームがある事を知ります。40kと並行してAOSは難しいけど、簡易ゲームのミニチュア数であれば気分転換に丁度良いのでは…と屁理屈をこねて本格調査に乗り出しました(今思い返すとずぶずぶと沼に漬かり始めている…^^;)
調べて行くうちに、ウォークライはルールブックやテレインを揃えようとするとそこそこ気合が必要で、ミニチュア数も多い、一方アンダーワールドはお手頃価格のスターターがあり、比較的始めやすそうだという事がわかりました。イメージは、AOS>>ウォークライ>アンダーワールドといったところですね。
よしアンダーワールドを始めよう!とスターターのミニチュアを見てみたのですが…
Beastgrave: Grashrak's Despoilers
残念ながらミニチュアが好みじゃない…好きな方には申し訳ないですが、どうしてもペイントを楽しめる気がしませんでした。
そんな中発表されたスターター第4版Direchasmです。
ミニチュアは…
Lumineth Realm-lords
おぉ!ルミネスレルムロード!和テイストでいいじゃない!そしてもう片方は…
Hedonites of Slaanesh
スラーネッシュ!!元々そんなに興味があった訳ではないですが、この4体はそれぞれに魅力がある上、チームとしての纏りもなんとなく好みです!これならばスターターを買う理由には十分ですね😏発売日は1/9予定との事なので、まだしばらく期間はありますが、これを機にアンダーワールドも始めたいものです。
Admechで行こう!〜鋼鉄の暴れ馬編①開封〜
さて、開設第1回目です。
さっそく私のウォーハンマー来歴や現在の軍備状況をご紹介…というのは一旦置いておいて、初っ端から最近購入したモデルの開封レポートからスタートです!(購入してから作りたくてウズウズしていましたが、せっかくブログで記録を残すのならば良い機会!と準備が整うまで我慢していました^^;)
いきなり話がズレますが、本日11/29は東京競馬場でジャパンカップが開催されました。私は競馬を全然知らないのですが、少々嗜みのある妻にアレコレ聴きながらTVでレースを見守りました。結果はこのレースで引退が決まっていたアーモンドアイが激戦の末勝利、という熱い展開で有終の美を飾り、これまでの軌跡を知らないなりにも目頭が熱くなりました。
そんなお馬さんにちなんで…というのは出来過ぎかもしれませんが、今回購入したのは
Serberys Raiders(サーベリス・レイダー)¥8,300
です!スチームパンク感極まっててたまらないですね!ショップで見かけてから、いつかは作ろうと心に決めていた一品です。
さっそく中身です。
説明書、ベース×3、デカール。説明書は何故かSerberys Sulphurhounds(サーベリス・サーファーハウンズ)側のデータが未記載で困りましたが、デカールはスタコレ付属品と比べると軍団番号のバリエーションが増えていて素晴らしいです!☺️
ランナーは…
相変わらずとんでもない情報量です…^^; 特に言うこと無し!
本キットはSerberys RaidersとSerberys Sulphurhoundsの選択式となっていて、スキタリレンジャーとヴァンガードのような関係の様子です。これらの特徴や、私が果たしてどちらを組む事になるのか…は、また後日ご紹介と言うところで、第1回目を締めたいと思います。
(ふぅ、これでようやく製作に取り掛かれる!)