徒然なるままにいろぬり

Warhammer、始めました

Admechで行こう!〜鋼鉄の暴れ馬編②考察〜

Serberys Raiders(サーベリス・レイダー)製作レポート第2回目です。

sanzui.hatenablog.com

前回は、Serberys Raiders開封から内容物の紹介までまとめました。このSerberys Raiders箱、ウォーハンマーではよくある事ですが、Serberys RaidersSerberys Sulphurhounds(サーベリス・サーファーハウンズ) という2種類のユニットをコンパチでどちらか一方のみを作ることができます。 

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Serberys Raiders (左)

https://www.games-workshop.com/en-JP/Adeptus-Mechanicus-Serberys-Raiders-2020

Serberys Sulphurhounds(右)

https://www.games-workshop.com/en-JP/Adeptus-Mechanicus-Serberys-Sulphurhounds--2020

う~ん、どちらもカッコいい!見た目だけでもかなり迷いますね !Serberys Raidersの抜刀突撃モデルが素晴らしいですが、Serberys Sulphurhounds2丁拳銃モデルも捨てがたい。ウォーハンマーは見た目がダイレクトに性能に関係します。このモデルの場合だと、頭部が違うだけでアビリティや装備できる武器が全然違いますし、武器も複数の候補から選択式です。趣味人の中にはこういった選択式のパーツに磁石を埋め込んで、適宜付け替えできるようにしている方もいらっしゃるようですね。凄い技術です。私も大型のビークルなど、接着してしまうと持ち運びが難しくなりそうなモデルを作る際は取り入れたいと考えていますが、小型ユニットは極力接着したい派です。パーツを無くしてしまいそうなので…(-_-;)

さて、見た目で決められないのであれば、次は性能の比較です。

※私はゲーム未経験の素人ですので、以下は話半分で。

sanzui.hatenablog.com

 まずはSerberys Raidersです。

 Serberys Raiders+Galvanic carbine

Range 最大値 期待値 pt効率 耐久力
18 2x1 0.23 1.45 6.75

スキタリレンジャーのpt効率が1.34なので、火力は割とあると言えるのではないでしょうか。武器スペックだけで計算するとイマイチなのですが、武器特性で出目次第でAP補正、後述のアビリティで出目次第でモータル、の補正がかかるのでこの値になります。しかし1体当たり¥2,000以上するモデルなので攻撃性能だけでなく、騎兵ならではの特徴に期待したいところ。肝心の特殊能力はざっくり以下のようになります。

  • 最初のバトルラウンド開始前に移動を行える。(移動フェイズ相当のことができると書いてある ので全力移動もできるはず)
  • 「閣下、危ない!」を無視したピンポイント射撃と出目次第でモータル
  • (2CP)そのターン最初の突撃対象となったとき、移動または撤退ができる。

騎兵らしい高機動ユニットですね。特にピンポイント射撃は活躍の場がありそうです。

次はSerberys Sulphurhoundsです。Serberys Sulphurhoundsは複数の武器を同じようなレンジで扱えるので、それぞれ計算して、最後に合算しています。

Serberys Sulphurhounds+Phosphor pistol

Range 最大値 期待値 pt効率 耐久力
12 1x1 0.08 0.42 6.75

Serberys Sulphurhounds+Sulphur breath

Range 最大値 期待値 pt効率 耐久力
8 1x6 0.44 2.19 6.75

Serberys Sulphurhounds+Phosphor pistol x2+Sulphur breath

Range 最大値 期待値 pt効率 耐久力
8 8 0.60 3.02 6.75

 火力はSerberys Raidersの約3倍、pt効率も約2倍と高火力です。ピストルなので接敵状態でも射撃可能なため、足を生かして一気に接近→火力レンジで最大火力を叩き込む、といった運用でしょうね。特殊能力はざっくり以下のようになっており、この運用をサポートするものが揃っています。

  • 全力移動後でもピストルが撃てる。
  • 1mV以内のビークル以外のユニットはT修正
  • (CP1)全力移動が常に+6mvで、移動後も移動しなかったかのように射撃可能

 軽騎兵Serberys Raidersと重騎兵のSerberys Sulphurhoundsといったところでしょうか。実際の騎兵の運用では、軽騎兵は敵地浸透、攪乱、奇襲、残党狩り、重騎兵は突撃による戦線の切り崩し、軽騎兵の掃討、といった役割があるようです。ウォーハンマーのゲームで、もしこういった戦術の知識が適用できるのであれば面白いですね。是非とも早くゲームしてみたいものです(コロナ…ヽ(`Д´)ノ

 さて、ここまで両者を比較してきましたが、最終的にSerberys Raidersを作ることに決めました。決め手はSerberys Raidersの方が柔軟性が高そうだから。まだゲーム未経験なので、尖った性能のユニットが机上通りの働きをするモノなのかがイマイチわかりません。せっかく作ったのに、機能せず宝の持ち腐れになる…というのが一番悲しいので😢また、射撃のルールを眺めていると、味方ユニットの接敵範囲にある敵ユニットは射撃の対象にできない、という記載がありました。Serberys Sulphurhoundsで接近戦を挑んでしまうと、他ユニットのせっかくの長距離射撃能力が活かせない、という点もイマイチなのかなと考えています。

頭でっかちに色々検討しましたが、単純にカッコいいモデルなので作るのが楽しみです!次回は製作工程!